« 宝石箱をひっくり返して | トップページ | ネムノキ »

2016年6月27日 (月)

カギカズラ・・・自然とは・・・人間とは・・・

カギカズラ     鉤葛     アカネ科

この地域ではあまり目にすることが少ないカギカズラ。
沢山の花の塊がピンポン玉のようで、今年もそろそろかなと思い訪ねてみました。
ところが、今まで有ったところに影も形もなくなって、他の木が植樹されていました。
こぼれた種から新たに芽吹いたものは無いかと、探してみるのだけれど、いくら探してもその姿は見当たらない

Kagikazura_9420_20160621

「ここのカギカズラは絶えてしまったか」と半ばあきらめ、それでもあきらめきれずに、綺麗に刈られた薮の端っこまで行ってみると、なんと!しぶとく残っていました。

Kagikazura_9422_20160621

 

Kagikazura_9428_20160621

 

Kagikazura_9431_20160621

 

Kagikazura_9430_20160621

そして、その薮には切られて間もないと思われる茎(上の画像)や、すでに枯れ朽ちた姿のもの(下の画像)が、「ゴミ」(この言葉は好きではないのですが、その様子からはゴミとしか言いようのない様子で)として打ち捨てられていました。

Kagikazura_9424_20160621

そして、

Kagikazura_9434_20160621

その名のように、鉤状の棘(枝が変化したものということです)を持ち、林業家の方にとっては嫌われ者のようです。

でも、これも自然の姿・・・割り切れない気持ちで帰ろうとしたときに目に入ってきたのが、この看板(上)。

Kagikazura_9444_20160621

そしてこれは、駐車場に入った時に目についていたのだが、人間の「傲慢」ということを思ってしまう。
自然は、「守り育てる」ものなのか、それとも人間が自然に「守り育てられて」いるのか・・・

 
 
※画像はクリックしていただくと、大きなサイズでご覧いただけます。※ 

|

« 宝石箱をひっくり返して | トップページ | ネムノキ »

夏の花」カテゴリの記事

花名 か行」カテゴリの記事

コメント

「植林から」が好きでは有りません。
管理された公園は勿論、環境保護地区や自然公園なども、まずは植林です。
「山野草から」とか「山野草も」と言うのを見た事が有りません。
上記のカギカズラが良い例ですね。
「植樹」は良く聞く言葉ですが「稙草」は聞きません。
森を育てれば、自然に草もと言う事でしょうか?
最後の「自然は・・・」は、当然イナさんの言われる後者だと思います。

投稿: 季楽 | 2016年6月27日 (月) 21時48分

季楽さん、こんにちは。
「自然を大事にしよう」という気持ちはとても大切な事
だと思うのですが、この看板と実際にやられていることを
見ると、どうしても違和感を感じてしまいました。
人間が生きていくために自然を利用する(させてもらう)という
ことは当然のことだと思うのですが、今の植林された山の状態を
見るにつけ、人間は目先の利益の事だけしか考えない生き物
なのかなぁと考え込んでしまいます。

投稿: イナ | 2016年6月28日 (火) 12時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1214268/66154229

この記事へのトラックバック一覧です: カギカズラ・・・自然とは・・・人間とは・・・:

« 宝石箱をひっくり返して | トップページ | ネムノキ »