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2016年1月

2016年1月29日 (金)

思わぬ授かりもの

この日はとても冷え込みました。
あるものを探しに、山へ入ったのですが、ここにこんなものがあるなんて、想像もしていませんでした。
それは「シモバシラ(氷柱)!」シモバシラの氷柱も撮りに行きたいけど、朝早く寒いしなぁ・・・と諦めていたところでした。
本命のものは探す事が出来なかったのですが、「寒い中、せっかく来たのにお土産もなしに返すのは可哀そうだな」と、神様も憐れんだのか、きっと天からの授かりもののような気がします。
午後も3時近くになろうとしているのに、こんな素敵なものに出会えるなんて、感謝、感謝です。
(氷柱のできていた植物は、何かは分かりません)

シモバシラ(氷柱)     

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2016年1月28日 (木)

セツブンソウ

セツブンソウ     節分草     キンポウゲ科

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先回訪れてから10日余り、多少の雨も降ったし、雪も降ったし、そろそろ農薬の葉の汚れも落ちた頃かと、セツブンソウの咲く地を再び訪ねてみました。
前日の雪の名残が、かろうじて残り、良い雰囲気を出してくれていました。

咲き始めは異常に早かったセツブンソウ。
しかしこのところの冷え込みで、次の花が咲くのを躊躇っているのか、新鮮な表情の花が少なかったのが少々心残りです。

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2016年1月27日 (水)

我に光を

コセリバオウレン     小芹葉黄連     キンポウゲ科

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(上の画像は)コセリバオウレンとしてはなかなか出会えない、背景、そして木漏れ日の差し込み、こんなチャンスはめったにないと、カメラポジションもそこそこに、とりあえず押さえた1枚。

無理な態勢は承知の上で何とかカメラをセットして、さぁお日様差し込んでおくれと期待したものの、後は待てど暮らせど陽の光に恵まれず、「待てど暮らせど来ぬ人を、宵待ち草のやるせなさ・・・」「あぁ、天よ、我に光を与え賜え」と言う心境でした。
しかし、とうとうその後、二度と光は差し込まないのでありました。(グスッ)(下の画像)

本当に素晴らしいと思える瞬間はその時しかない、「一期一会」と言う言葉の重みを、またまた思い知らされたのであります。

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2016年1月25日 (月)

修行者の想い

先日山中を走る道路沿いに、心惹かれる滝を見つけた。
決して、ほとばしるような水量があるわけもなく、際立って落差があるわけでもないのですが、なにか惹きつけられるものがあり、心に残っていたので撮影に行ってきました。
正式な滝の名は分かりませんが、滝の下流にかかる橋が「穴滝橋」となっていたので、勝手に”穴滝”と命名してしまいました。
滝の中段がぽっかり抉れていて、小さな祠が安置されていました。

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「昔、この地に立ち寄った修行者がこの滝の穴にこもり修行をした、という伝説が語り継がれている」(・・・これは、もちろん私の勝手な空想です)、しかしこのような空想が現実味を帯びて迫ってくるような、不思議な雰囲気の場所でした。

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いざ撮った画像を見てみると、厳かであり、どことなく神秘的に感じ、スケールの大きな印象が全く表現できていなくて、至極平凡な沢の感じでしかなく、自分の表現力の未熟さをつくづく思い知らされる結果となりました。

だったら、「そんなもの載せるな」と、お叱りの言葉をいただきそうですが、この悔しさをバネに納得のいく写真を撮れるよう精進したいと思います。
(だから写真は面白いのかも)

 
 
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2016年1月24日 (日)

古えを偲ぶ

いつの頃までか、吉田(現在の豊橋)と信州(長野、おそらく飯田か?)を結ぶ重要な交易路があった、その街道は四谷(現在の新城市四谷)から神田(”かだ”と読みます、現在の設楽町神田)を抜けていた。
現在は仏坂トンネルが出来、一気に神田へ入ってしまいますが、昔は仏坂峠(標高622M)まで四谷の集落から400M以上を上る難所であったと思われる。
その途中の岩壁に何体かの”馬頭観音”の石仏が祀られている。
街道の一番高いところ”仏坂峠”にも、何体かの石仏が祀られているが、こちらは荒れるがままにと言う感じで、少々寂しい感がある。

今回は四谷の集落にある”馬頭観音”を撮影しに行ってきました。本当はこの冬一番の冷え込みで、温暖な豊橋でもうっすらと雪が積もったので、雪を纏った石仏を期待していたのですが、それは叶いませんでした。

”馬頭観音”とは、トラックなどなかった頃は”馬”が重要な運搬荷役の役割を果たしていて、その馬が死んだあと祀ったのが”馬頭観音”だそうです。
たとえ馬でも、人間のために働いてくれたことに感謝する気持ちの表れだと思います。
現代に生きる私たちに、何事に対しても感謝し、いたわる、そういう優しさがあるのだろうか?

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2016年1月22日 (金)

霜の朝  3

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陽が差し込んできました。
目覚めの時を迎えた野の草や木は、一気に輝きを増します。
野原いっぱい、精気が湧きたつのを感じます。

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2016年1月21日 (木)

霜の朝  2

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霜の衣装をまとったサネカズラの実

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・・・明日につづく

 
 
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2016年1月20日 (水)

霜の朝  1

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どうもこの冬は、一面真っ白な霜風景と言うものには、出会えそうもありません。
この日も冷え込むだろうという予報を頼りに、朝早くから出かけたものの、やっぱり霜は少なかった。
少ない霜を、探し探しして撮った霜風景。

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・・・明日につづく

 
 
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2016年1月19日 (火)

ホトケノザ

ホトケノザ     仏の座     シソ科

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南斜面の陽当りのよい土手には、ホトケノザが一足早い春を楽しんでいるようでした。

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サルトリイバラの実     猿捕茨     サルトリイバラ科

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さぁ、寄ってらっしゃい
「今が食べ時だよ、誰か早く食べにおいで」と言わんばかりに、サルトリイバラの実が真っ赤に熟していました。

 
 
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2016年1月18日 (月)

オランダミミナグサ

オランダミミナグサ     阿蘭陀耳菜草     ナデシコ科

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近くに棲む蒲の穂綿にくるまれて心なしか暖かそうな、オランダミミナグサ。
本人にしてみれば、邪魔っ気なやつが来やがって、と思っているかもしれませんね。

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アメリカフウロ     亜米利加風露     フウロソウ科

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アメリカフウロの葉が、寒さでだろうが赤く染まりとても綺麗でした。
陽の光を少しでも逃すまいと、精一杯広げた葉が印象的でした。

 
 
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2016年1月17日 (日)

旅立ちの時

ガマ     蒲     ガマ科

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ガマの穂綿の種子が旅立ちの時を迎えていた。
一つのガマの穂には驚くべき数、なんと35万個もの種子が詰まっているそうだ。
周りの地面、小さな草たちもガマの穂綿がくっついて、皆白くなっていた。

風が吹くたび一斉に旅立つ穂綿(種子)、これは面白い画が撮れると思ったけれど、ことはそう簡単ではなかった。
「穂綿が飛び散る→風がある」と言うことなんですね。風の収まるのを待ってピントを合わせても、次に風が吹けば、ガマの穂は画面から消えてしまうほどの風・・・仕方がないのでピントを合わせたら、即シャッターを切ったのですが、これでは種子が旅立つところは撮れやしない。
オートフォーカス、ピント追従モード+高速連写で撮ればなんとかなったかなぁと、後で反省・・・次回はこれを試してみよう。

ちなみに、蒲鉾、蒲焼、東京蒲田などの言葉はこの蒲に語源があるそうだ。興味のある方はお調べください。
蒲団も昔は座布団に蒲の綿毛を詰めたことから名付けられたということです。
その昔、蒲は身近な植物だったという証しでしょうか。

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ミチタネツケバナ     道種漬花     アブラナ科

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ミチタネツケバナも既にたくさんの種子を作り、子孫を送り出す準備に余念がないようです。

 
 
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2016年1月16日 (土)

森の星

コセリバオウレン     小芹葉黄連     キンポウゲ科

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なんだかやらせっぽい感じもするのですが、自分が見たときにはこうなっていたので、面白いなと思って撮ってみました。しかし何か引っかかる松ぼっくり。

それにしても今年の野草は早咲きです、去年も例年よりちょっと早めかなと思っていましたが、それでも1月の20日過ぎでした、この冬はすでに昨年の12月のうちから咲き出しているようです。

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コセリバオウレンは花が小さいうえに、あっちを向いたり、こっちを向いたり、いつも悩まさられっぱなしで、まともに撮れたためしがない。
そんな中で、これなら3個の花にピントが合うかもしれないと撮ってはみたものの、やっぱりうまくピントが合わなかった。それによく見るとすでに花そのものが盛りを過ぎて、やや年増風! いやぁ難しい花です。

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2016年1月15日 (金)

早すぎる春

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この冬は平年より1か月も早くセツブンソウが咲き始めた・・・と、セツブンソウの咲く庭(庭と言うより畑と言った方が正確かもしれません)で、梅の木の手入れをしていた農家の方が言っていました。
ここは毎年、1月の末頃から2月の初めにかけて、屋台のお店が出たりして賑やかなのですが、今年は早めないとセツブンソウも終わってしまうね、なんて話をしながら撮影してきました。

3日前に梅の消毒をしたところだと、(ここは本来梅畑、梅畑の林床にセツブンソウが生えて(保護されて)いるところ)その農家の方が言われていた。
飛んできた消毒薬の液で、セツブンソウの緑の葉が白い斑点だらけで、その白さに紛れて白い花びら(本当は萼片です)が、目立たなくなってしまった。
でも仕方ないですね、農家の方にとっては金にならないセツブンソウより、梅のほうがよっぽど大事だろうから・・・

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2016年1月14日 (木)

素心蝋梅

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鼻腔をくすぐる甘い香りがあたりに漂って、ソシンロウバイが穏やかな冬の日を浴びていました(この冬は本当に暖かい)。

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2016年1月13日 (水)

小さな命

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蝋梅や侘助を撮影した二川の伏見稲荷の境内に上がる坂に、石積みされ、盛り土をされた花壇というか庭と言うか、小さなスペースがあります。
その石積みされた石の割れ目で芽生えた、小さな命。
何の芽かわからないけれど、草高15mmほどの小さな小さな命。
石の小さな割れ目では養分たりとて満足には無かろうに、種が行きついたところが己の生き場所と、何の不平を言うでもなく、平然と生きている姿にとても強いものを感じ、カメラを向ける気になりました。
このままずっと大きく育てばいいと思うけれど、場所が場所だけに、やがては草むしりをされ、摘み取られ、消えていく運命なんだろうな・・・

石の割れ目と言ってもよく分からなかったので、もう1枚画像を追加しました。

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2016年1月12日 (火)

侘助

ワビスケって聞いたことがないかもしれません、調べてみると
"ワビスケはつばきの一種ですが、その定義は、ウラクツバキ(「タロウカジャ」=「ウラク」)から生まれたものであること(ウラクツバキの子、あるいは子孫)で葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないことが条件です"
とありました。(でも他にもいろいろな説があるようで、素人にはよく分かりません)
普通みられる椿と比べて、何となくしとやかで侘しい感じがするのは、自身では子孫を残せないことからくる思いなのかなぁと、勝手に解釈したりしています。

ワビスケ     侘助     ツバキ科

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ワビスケの葯と蕊はどうなっているんだろうと、季楽さんから宿題をいただきましたので、調べてみました。
1)蕊は普通の椿のように黄色の筒状になった雄蕊がありました。
2)葯については、雄蕊の先端が膨らんで、花粉らしきものもあるようですが、その量が非常に少ないようです。

・これは、すでに花粉を放出してしまった後なのか?
・葯が退化して花粉を作る事が出来ないのか?
・あるいは花粉の生殖機能が退化してしまっていて、受粉、結実まで結びつかないのではないか?
と思われますが、植物学専門家ではないので詳しいことは分かりませんでした。

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2016年1月11日 (月)

ロウバイ、ロウバイ

1週間ほど前に確認した時には、まだ蕾固しの状態だったのが、1週間ですでに5分咲き近くまで咲き進んでいました。
植物たちの生活は、ひと時も休まず、地道にコツコツ絶えず進んでいるのですね。人間も見習わなくては。
と言うことで、慌ててカメラを自宅まで取りに戻り、狼狽しながら蝋梅を撮りました。
ロウバイ、ロウバイです・・・おやじギャグ(にもなっていないかな)

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2016年1月 7日 (木)

腐海の森

宮崎駿のアニメ映画『風の谷のナウシカ』では腐海と呼ばれる不思議な森が登場する。舞台は文明社会が崩壊した千年後の未来。人間に汚染された大地に広がる腐海の植物は瘴気(しょうき)の毒を出している。森の瘴気を吸えば肺は腐り、命はない。腐海の森は人々を寄せ付けない恐ろしい存在なのだ。わずかに生き残る人類が広がりつつある腐海の毒におびえながら生きているのである。

腐海の毒に苦しむ千年後の未来の人々は、文明社会を謳歌する我々現代人をどう思うだろう。

これは先日ご紹介した稲垣栄洋さんの「植物の不思議な生き方」(朝日文庫)に出てくる一節です。
これを、単なる空想上の事と思うか、それともひょっとしたら現実にそういう日が来るのではないか?と思うか。
私はこのまま私たちの暮らしぶりが続いていくと、いつか現実のものになるような気がしてなりません。それも千年とかいう単位ではなくもっと、もっと近い将来に・・・
そうならないようにするには、この地球に住む人間一人一人が自分の暮らしぶりを見直していくことから始まると思います。

なぜこんなことを書く気になったかと言うと、植物写真家の永田芳男さんの『みかんの花日記』というブログの「いま日本の自然は大ピンチです」という記事を読んだからです。いま日本各地で問題になっている”鹿の食害”についての記事です。
(関心のある方は『みかんの花日記 』をご覧ください。”みかん”とは植物写真家の永田芳男さんが飼っている猫の名前の事だったと思います。)
”鹿の食害”と言うのは一つの事例に過ぎないことだと私は思います、私たち人間が、この地球の自然は人間のためにだけあり、人間の暮らしが快適になることが一番大切なことであり、そのためには何をやっても人間の勝手と思いあがっているような気がしてなりません。
この地球の自然は、人間を含めてすべての生き物の共有の財産だと私は思います。

・福島の原発事故の後一旦は電気を節約していこうという機運が盛り上がったのに、いつの間にやら元の木阿弥。やたらと観光地で人集めのための夜間照明がはやり、テレビはどうでもいい番組を垂れ流し、それらを見るでもなくテレビはつけっぱなし。
・何億年もかけて作り出された化石燃料をものすごいスピードで使い尽くしていて、そしてそれらが無くなった時どうするのかという問題にはまるで無関心。
・原子力発電から廃棄される使用後核燃料は、何千年もの間有害な放射線を発生し続けるというのに、それは将来の世代が何とかするだろうと、それらをすべて先送りしている現状。
・今中国で問題になっている大気汚染PM2.5の問題
・すでに深刻な影響が出始めている地球温暖化の問題など
(COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)と言う国と国との取り決めが、2015年12月フランスのパリで開催されました。今後何らかの拘束力を発揮するものであろうと期待はしますが、それは所詮国と国、もっと突き詰めていえば”企業の後ろ盾を考慮した政府間の約束事。本当に地球の将来を見据えた約束とは到底私には思えません)
他にも問題はたくさんあるでしょう、これらの問題は、人間一人一人が自分自身の考え方、行動を変えない限り解決できないことではないかと私は思います。

1月5日の中日新聞の朝刊の記事に「ミニマリスト」と言う内容の記事がありました。
「ミニマリスト」・・・できる限り余分なものを待たず、できる限りシンプルに生きる生き方。物を持たないことによって、それまで見えていなかったものが、見えてくる。
これも「腐海の森」から遠ざかる一つの方法だろうと考えます。


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私のブログをご覧いただいている方で、もし私と同じような考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら、この記事をどんどん転載、あるいは転送していただき、地球の将来について考えるきっかけにして戴ける事が出来たら、こんなにうれしいことはありません。


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『みかんの花日記』に私が投稿したコメントの写し

髭さん、あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。
離れて暮らす子供や孫たちが帰り、ちょっと静かになって髭さんのブログを
覗いたら、とっても大きな問題にぶつかってしまいました。

”鹿の食害”
人間と自然界の関わりの一つの象徴的な問題だと考えていました。
と言うのも、1年ほど前”鹿の食害”に関係する調査の一端に携わったこと
がありました。愛知県東部山間部の”鹿の食害”の実態調査です。
”鹿の食害”と言われている問題の始まりは、第二次大戦終結後迄遡るのでは
ないかと私は思っています。
空襲で家を焼かれ、建物を破壊され、敗戦からの復興の第一は兎にも角にも住む
家を何とかしなければということで、今まで広葉樹の森だったところにも「植林」
「植林」の掛け声で、一斉に木(杉・桧)を植え、広葉樹主体の自然林を破壊
してしまったことが、遠い原因にあるような気がします。
(これは私が住む、愛知県の東部に限ったことだけかもしれませんが)
(杉・桧の実は鹿や猪や熊やその他の小動物が生きる糧にはあまりならないようですね)

その後、安い輸入材に押されて、今や植林された針葉樹林は、間伐する費用さえも
賄えず、打ち捨てられ、無残な姿をさらしています。(今、公的資金(補助金=税金)で
間伐するための、事前の境界調査に多少携わっています・・・でも、果たしてこう
いうことをしても、将来的に木材として商品価値を生み出せるのだろうかと、甚だ
疑問を感じながらの仕事ですが)

その後、銃規制が厳しくなり、狩猟免許もできるだけ取らせないという方針が続き、
その一方で日本は高齢化が進み、狩猟免許を歳だからと返上する人が多くなる状態が
生まれてきたのだろうと思います。

一方で広葉樹の森が少なくなり餌不足の状態になり、そして一方では野生動物の個体数の
調整に一役買っていた狩猟者の人数が減り、鹿などはどんどん個体数を増し、だけど
彼らが生きていけるだけの食べるものがない状態に陥ってしまったのではないかと思います。
鹿、猪、熊などは仕方がないから、今まで食べなかったものも食べ、彼らにとっては
危険な人間が住む人里までも、食べ物を求めて下りてこざるを得なくなってしまった
のではないでしょうか
(去年は山の木の実の生り年だったといわれ、里に下りてくる熊の目撃情報をほとんど
聞きませんでした)

野生動物たちの食害の問題の発生状況の原因については、概ね今まで書いたことに大きな
間違いはないと思います。

問題はこの状況をいかにして解決していくかということだろうと思いますが、私には
今の時点で「こうすれば良いのでは」という考えは浮かんできていません。
人と自然の関わり方、今まで(この数百年)「自然の克服=人間の幸せ」と言うような
図式のもとに自然に対してきた人間の考え方が、驕りに満ちた誤った考え方だったの
だろうと思います。

人間も地球上の自然界の一員、その仲間であり続けていくためには、自然界のルールから
逸脱しないような生活に変えていくしかないと思っています。
そのことを常に頭に置いて、残された人生を歩んでいこうと思います。

長々と書いてしまい申し訳ございません。


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2016年1月 6日 (水)

あまいかほりに誘われて

ソシンロウバイ     素心蝋梅     ロウバイ科

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辺りに鼻腔をくすぐる甘い香りが漂っていました。
水仙が沢山植えられていたのでその香りかと思っていたけれど、見ると蝋梅(ソシンロウバイ)が今を盛りと咲き誇っていました。
咲き誇ると書きましたが、実際には既に盛期を過ぎた感がありました、やはり今冬は暖かいのですね。
しばらく甘い香りに包まれて気持ちの良い時を過ごさせていただきました。

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エイザンスミレ(?)     叡山菫     スミレ科

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なんだか見慣れぬ小さな白い花が・・・しばらくじっと見つめていると、切れ込んが葉に目が行きました。
どこかで見たような葉っぱだなぁと・・・葉っぱが頭の中をぐるぐる回転し、出てきた答えがエイザンスミレ。
この場所にエイザンスミレが咲くのかどうか疑問は残りますが、エイザンスミレの狂い咲きではないかと思われます。本来の花期になったらもう一度確認する必要がありそうです。

 
 
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2016年1月 5日 (火)

霜~~~~! 2

昨日の続きです。
霜と言うのは本当に不思議な力を持っていますね。

なんて呑気なことを言っていますが、原始の時代の人々はこんな朝、どんな気持ちでどんな暮らしをしていたのでしょうね。

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2016年1月 4日 (月)

霜~~~~!

この冬は霜景色になかなか出会えずにいましたが、やっと、なんとか霜らしい情景に出会えました。
霜が無ければ、何でもないような情景も、霜を纏うと鮮やかに一変します。
霜は本当に魔術師だと思います。
この冬初めてのまともな霜の情景に、目につくものすべてに目を奪われ、あれも撮りたい、これも撮ろうと何ともまぁ忙しいことでした。
でも、久しぶりの低温に、体のバッテリーと、カメラのバッテリーが消耗してしまい、気力はあるのに体がついていかないという残念な結果でした。
心残りのシーンがまだまだ一杯あるというのに・・・

(撮影は2015年12月の暮です、この正月はあまりに暖かく当地ではまともな霜は降りなかったようです・・・慌てて追記(^^ゞ)

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2016年1月 3日 (日)

目出たいな

ツルウメモドキ     蔓梅擬     ニシキギ科

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この実は正月のめでたい雰囲気にとても合うような気がします。
冬の青空をバックに、黄色と赤がとても鮮やかでした。

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2016年1月 1日 (金)

A Happy New Year

New_year本年もよろしくお願いいたします。


 
 
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