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2014年5月

2014年5月30日 (金)

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク    山芍薬    ボタン科

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森の中にひっそりと咲いていたヤマシャクヤク。
しばらくその前に佇んで、優雅な花と至福のときを堪能させていただきました。
おそらく今朝開いたばかりと思われる花は、まだ完全には開ききらずに花びらの間から、めしべやおしべの様子を垣間見れる程度でしたが、おしべの葯も花粉が出る前の汚れを知らぬまっさらの状態で、最高のときに巡り合うことができました。

しかしこんな花が自然の状態で咲いているとは!
つい自分だけのものにして持ち帰りたくなる人の気持ちも、分からないわけではないけれど、やはり自然の中でいつまでも咲き続けられるようにしてやりたいですね。
園芸目的の採取により激減しており、愛知県では絶滅・危急種に指定されている。

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緑の葉の上にそっと乗っかるような白い花。
この花の蕾をマシュマロのようなとかマッシュルームのようなとか表現された方がいましたが、本当にふんわりやわらかな印象です。そして清楚で触れたらたちまち壊れてしまいそうな・・・

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花糸の付け根の薄紫の色がなんとも言えず綺麗でした。

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2014年5月29日 (木)

ウスギヨウラク

ウスギヨウラク    薄黄瓔珞    ツツジ科

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「瓔珞」(ようらく)とは珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具のことで、仏像や寺院の装飾品として用いられているものだそうです。
別名ツリガネツツジといわれるように、小さな釣鐘が枝先いっぱいについて、チリンチリンとやさしげな鐘の音が聞こえてきそうな雰囲気です。

ほんの少しだけ、花の盛期を過ぎていたようなのが残念でした。

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2014年5月28日 (水)

チゴユリ

チゴユリ    稚児百合    ユリ科

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雨に打たれてちょっと寂しげではありますが、春の訪れが遅いこの山でも、チゴユリの花があちらこちらに咲き始めていました。
そっと掌で包んで、暖めてやりたくなりますね。

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2014年5月27日 (火)

雨上がりの森

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久しぶりの雨に、しっとりと落ち着いた雰囲気の中、森の植物たちは生き生きとしていました。
決して騒々しいのではなく、命の躍動が伝わってくるようなこういうシーンは、心が落ち着き、とても好きです。

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ここは谷筋の苔むした岩の上、土の無い場所で、栄養も満足に無いところで、ここまで育ってきたんですね。
種として、命を授かったからには、そこがどんな場所であれ、とにかく精一杯生きることだけに集中する、命の強さを見る思いです。

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2014年5月26日 (月)

森の赤ちゃん

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ここは植林された杉、桧の林・・・おそらく伸びた枝葉に日光がさえぎられ、林床には植物の種類も少なく薄暗い森だったではないかと思われます。
それが間伐によって樹間も適度に広がり、日の光が差し込むようになった森。
そこには太陽の光を待ち望んでいたであろう、いろいろな植物が早速活動を始めていました。

親から零れ落ちた種から芽生えた杉、ヒノキ、モミ、カエデなどの小さな苗たちが恵みの雨(この日は雨上がりでした)を浴びて生き生きとした表情で林床にいっぱい広がっていました。

そう、森の赤ちゃんたちです

みんながみんな大きく育つことは無理でしょうが、元気に育って欲しいと思います。

この山を管理している、Sさんいつもご苦労様です。おかげでこんな素晴らしい光景に出会えました。
いつまでも気持ちの良い山であり続けられるよう、これからもよろしくお願いします。

長い間「里山」として人間が利用してきた山や、将来の経済的な見返りを期待して植林された山。
その山が生活環境の変化や、経済的な理由によって打ち捨てられ、荒れ果てていく山を見るたび、人間が一度手を入れた自然と、人間はどう付き合っていくべきなのか、考えはいつも堂々巡りで結論が出ません。
一時の損得勘定だけで考えてはいけないことだけは、分かるのですが。

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2014年5月25日 (日)

アメリカフウロ

亜米利加風露    フウロソウ科

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周りの背丈の高い草に埋もれるように咲いていたアメリカフウロです。
すでに種ができているのではないかと思われるもの、ただ今種製造中のもの、これから受粉して種つくりのしごとにかかろうとするもの、いろいろな不測の事態にも耐えられるように、1本の草でも花の時期を微妙にずらしているのでしょうか?
そうだとしたら、生命力旺盛な雑草と呼ばれる草たちの、どんな状況にも対応できるように進化した知恵かもしれないですね。
雑草とひとくくりで呼ばれる、野に生きる草たちの生命力の力強さを見る思いです。

ゲンノショウコの種に似ている種の姿ですが、ゲンノショウコのように種を弾き飛ばすのでしょうか、見てみてみたいです。

 
 
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2014年5月24日 (土)

タツナミソウ

立浪草    シソ科

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2014年5月23日 (金)

ササバギンラン

銀蘭    ラン科

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ギンランなのか ササバギンランなのかちょっと迷いました、草丈は低めでしたが葉の様子からササバギンランとしました。間違っているかもしれません。

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2014年5月22日 (木)

ハルシオンが花盛り

春紫苑     キク科

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代掻きが終わり、田植えを待つばかりの田の土手にハルシオンが花盛りでした。
この花は外来種だそうですが、いまやすっかり日本の風土に定着し、春ののどかな田園風景になくてはならない花のようですね。
この日は風が強く、ハルシオンもおぐし、いや花びらが少々乱れ気味でした。

標準和名はハルジオンと表記されるそうですが、ハルシオンのほうがなんとなく柔らかな印象を受けるので、ハルシオンとしました。

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2014年5月21日 (水)

夕陽に浮かぶ宝

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陽も傾き、そろそろ今日の楽しみを切り上げようとしていたとき、一段高い土手の上の素晴らしい光景が目に飛び込んできました。

イタドリの若葉が夕陽を浴びて、光り輝いていました。
大袈裟な表現ではなく、そのときは本当に素晴らしい宝物を見つけたような、嬉しい気持ちでした。

沈み行く夕陽と競争し、少々あせって撮ったこともあり、画像でその素晴らしさが表現できないことが、なんとも悔しいですね。
そして、肝心なときにバッテリー切れ・・・なんとも残念無念でした。

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2014年5月20日 (火)

アケビ

木通,通草    アケビ科

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いつも風に泣かされっぱなしのアケビの花。
少しの風でもゆらゆら揺れて、今まで散々てこずりました。
この日は夕暮れ時の無風状態で、光線もやわらかく、花の状態は盛りをやや過ぎているようでしたが、何とか撮影ができました。

この木は雄花ばかりで、雌花が見つかりませんでした。
花びら(正確には花弁状萼片)が真っ白だったので、シロバナアケビと分類されているもののようです。

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2014年5月19日 (月)

カヤラン

榧蘭    ラン科

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2014年5月18日 (日)

コガネネコノメソウ

黄金猫の目草    ユキノシタ科

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2014年5月17日 (土)

元気溌剌・ヤマエンゴサク

山延胡索    ケマンソウ科

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まるで幼稚園か保育園の子供たちのような・・・・
腕白盛りの子供たちがワイワイガヤガヤ、とっても楽しそうに群れ遊んでいる、ちょっと目を離したらすぐにどこかへ飛んで言ってしまいそうな・・・この花を見るといつもそんな思いにかられます。

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日が落ちる時刻になっても、まだ遊び足りなくて野山を駆けずり回っていた ・・・遠い昔の思い出が蘇ってきます。

 
 
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2014年5月16日 (金)

ホソバノアマナ

細葉甘菜    ユリ科

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細い茎の上に、清楚な花をつけたホソバノアマナ、とても可憐な花だと思います。

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2014年5月15日 (木)

シロバナエンレイソウ

白花延齢草    ユリ科

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延齢草とは良い名前ですね、漢方薬として利用されるそうですが、その薬を飲めば長生きできるのでしょうか?

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2014年5月14日 (水)

間違いそうではなかった・・・

ワチガイソウ    輪違草    ナデシコ

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間違いそうではなかった、輪違草でした。
なんで輪違草なのか?いつも疑問に思うのですが、その名前の由来についてはいろいろ調べて見ても、どうも分かりません。

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種が落ち着いたところが木の裂け目、自分で歩くことのできない植物、自分で生きる場所を選ぶことのできない植物たちは、それがどんなところであっても、種が落ち着いたところでとにかく一生懸命に生きるしかないのですね。

こんなところでも、とにかく花を咲かせ、おそらく種を作る仕事も立派にやり遂げることでしょう、不満ばかり言っている人間も見習わなくてはと思います。


 
 
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2014年5月13日 (火)

麓の曙?

フモトスミレ    麓菫    スミレ科

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変なタイトルだとお思いでしょうが、まぁ深くは考えないでください。
一般的なフモトスミレと比べて、花弁の紫の条が目立つようで、珍しいそうです。

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 アケボノスミレ    曙菫    スミレ科

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なんとなく、ほんわかした雰囲気のアケボノスミレ、お気に入りです。

一番よい時期をちょっとばかり過ぎていたようなのが、少し残念でした。

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2014年5月12日 (月)

菫と薔薇と華鬘の日々

タチツボスミレ    立坪菫    スミレ科

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スミレの仲間の中では、ごくごく普通に見られるタチツボスミレだと思うけど、道路脇のコンクリートの壁の上からひょっこり覗いた姿が、とてもかわいかったです。

ミツバツチグリ    三葉土栗    バラ科

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ムラサキケマン    紫華鬘    ケマンソウ

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2014年5月11日 (日)

ゴマノハグサ科の花

タチイヌノフグリ    立犬の陰嚢    ゴマノハグサ科

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どこにでも普通に生えていると思うのだけれども、花の小ささの故、なかなか目に留まらない花です。・・・目が衰えただけのことかもしれませんが (^^ゞ

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コテングクワガタ    小天狗鍬形    ゴマノハグサ科

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オオイヌノフグリやタチイヌノフグリと同じゴマノハグサ科の花で、一緒に咲いているとつい見逃してしまいそうです。
蕊をよく見てみると、柱頭のピンクがとても可愛い。

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2014年5月10日 (土)

遅い春

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木々が芽吹き、タンポポが咲き、ヒメオドリコソウが草はらを埋め尽くし、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、コテングクワガタがその間の空き地を見つけて春の陽を気持ち良さそうに浴びている。
山里にもやっと遅い春がやってきたようです。

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2014年5月 9日 (金)

雨上がり

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せっかくの休日というのに、朝から激しい雨と風、これではいくらなんでも野外での花の撮影は無理。
でも、午後から小降りになり堪らず近くの山へ出かけてきました。
雨に打たれて生気を取り戻した木々たちが、雨上がりでなければ見ることができない姿を見せてくれました。


                                  撮影 2014.04.30

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植物写真家(といって良いのかどうか分かりませんが)「埴 紗萌」さまの言葉に、こんな言葉がありました。

”いい色ですね。花を見るときのような、こころの騒がしさはなくて、ただ惹きつけ られて見入って、それだけで、こころが豊になって、おたがいに生きていることの美しさを喜びあいたくなります。”

若葉を見られたときの言葉ですが、この葉を見ていてそんな気持ちになりました。

埴 紗萌さまの言葉は
「埴紗萌の植物記」木と草と共に半世紀・・・埴紗萌の世界

の中の「絵日記」 2007年6月18日 色葉に・・・
より、引用させていただきました。

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2014年5月 8日 (木)

マツバウンラン

松葉海蘭    ゴマノハグサ科

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山裾の道路脇の土手が一面薄紫に染まっていました。
マツバウンランです。


                                  撮影 2014.04.30

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2014年5月 7日 (水)

こんなところにキンランが

金蘭    ラン科

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まさかこんなとろろで出会えるとはという、感覚でした。
絶滅危惧種にも指定されている「キンラン」です。
住宅街からほんの少し離れた舗装道路脇の土手に一株だけぽつんと咲いていました。
私の住む地域でもその数がとても少なくなり、限られた地域でしか見られないと思っていた花が、まったく無防備な土地に咲いているのを見ると、うれしくもあり、また少し心配でもあります。
車は通るけれども、幸いにして歩く人が少ないために、こうして見る事ができたのかもしれません。
こういう花が、ごく自然に野山に咲いている時代が来ることを心から願いたいです。
それには、人間の「欲」というものが一番の問題でしょうね。


                                  撮影 2014.04.30

 
 
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2014年5月 6日 (火)

山里の春

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何の新芽でしょうか?日暮れ時の柔らかな光に輝いていました。

                                          撮影 2014.04.23

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ヨウラク・ツツジも、もう後数日で独特な形の花を咲かせるでしょう。

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何度撮っても、なんとも様にならないイチヨウラン。

 
 
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2014年5月 5日 (月)

シロバナナガバノスミレサイシンでしょうか?

白花長葉の菫細辛? あるいは 姫菫細辛?

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シロバナナガバノスミレサイシンあるいは・・・
今までは名前の分からないスミレは、どちらかというとパスしてしまっていたが、それではいけないと調べてみたものの、やはりスミレの種類の同定は難しいです。

植林された杉林の杉の落ち葉が積もった林縁に咲いていた、草丈5cm程度の小さな白いスミレです。

このスミレ、シロバナナガバノスミレサイシンという長ったらしいものか、ヒメスミレサイシンのどちらかではなかろうかというところまでは、絞り込んでは見たものの、さぁてどちらなのか???です。
ここは標高700m位の場所、ヒメスミレサイシンは、もっと標高の高いところが生息域のようだから、やっぱりシロバナナガバノスミレサイシン(文字を打つのもしんどい)でしょうか?
どちらも間違っている可能性もおおいにありです。
お分かりの方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとうれしいです。

とても繊細で可憐な感じのスミレでした。


                                  撮影 2014.04.23

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2014年5月 4日 (日)

ナンカイイワカガミ?

南海岩鏡(?)    イワウメ科

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イワウチワを見た後は、愛知県にも自生するヤマイワカガミも、そろそろ咲き出しているのではないかと訪ねてみました。
太陽の光が余り入らない森の中では、やっと蕾ができ始めた状態でしたが、日の入る場所ではもう咲き始めていました。

ここではピンクのヤマイワカガミと、白色のヤマイワカガミを見ることができます。

                                          撮影 2014.04.23

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イワウチワとイワカガミは親戚みたいなものだけど、花びらの形や開き具合の違いだけではなく、蕊の形を良く見るとずいぶん違いが有ることが分かります。

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※ヤマイワカガミと表記しましたが、葉の縁の鋸歯の数をよく見てみると、どうも少ないことに気がつきました。
少し離れた場所に咲く ものは、鋸歯の数がここのものよりもっと多く、ヤマイワカガミと聞いていたので、ここのものもヤマイワカガミだろうと安易に考えたのですが、どうも数十メートルしか離れたいないのに、ここの画像のものはどうもナンカイイワカガミではないかと思います。
ただし、少し離れた場所のものもヤマイワカガミ本来の鋸歯の数と比べると少なく、ナンカイイワカガミとヤマイワカガミの中間型とする説や、ナンカイイワカガミに含めるという説もあるようです。

 
 
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2014年5月 2日 (金)

イワウチワをもとめて

岩団扇    イワウメ科

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先日箱根湿性花園で思いがけず出会ったイワウチワ。
その薄いピンクの可憐な姿に触れて、ますます自然の状態で咲くイワウチワに会いたくなり、かねてから計画していたところに出かけてみました。
本来は次週に訪ねる予定をしていたのですが、都合が付かず1週早めたので、咲いているかどうか目的の場所に着くまで少し不安がありました。
急な尾根を登ったあたりからイワウチワと思える葉っぱが目に付きだした、そのうちピンクの蕾も目に入るようになってきた。
しかし・・・蕾ばかり・・・やはり少し早すぎたかなという思いが強くなってきたけれど。
でももう少し先まで行ってみようと、さらに尾根を登ると有りました! やっと開いている花に出会えた喜びで周りを見渡すと、数はまだ多くはないが、開いている花があちらこちらに・・・・急な尾根を登ってきた甲斐が有りました。
この日は平日ということもあり、たまにハイカーが通りかかる程度で、森閑とした森の中、ピンクの可憐なイワウチワを独り占めの、贅沢な時間を過ごすことができました。


                                          撮影 2014.04.23

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はい、こっち向いてチーズといった雰囲気の二人連れでした。

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奈良県からこられたという登山者の方と少し話をしました。
その方の地元、紀伊山地では、鹿の食害と松枯れ病のため山がとても荒れてしまっている、それに比べてこの山は天然の樹木が元気よく育っており、うらやましい環境だといわれていました。

そして、こんな余禄もありました。

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標高が1200mを越えるこの場所では、登山道から見える渓筋にまだ残雪がところどころに残っていました。
木々の芽吹きもまだこれからのようでしたから、この山の春一番は、イワウチワのようです。

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尾根筋の登山道は、木の根が地表を這い回り、まるで蛇の道の様相。
どこへ足を置こうか迷います。

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今年はカメラには収めることができなかったと、諦めていたショウジョウバカマが、こんなに新鮮な姿で登山道脇に咲いていました。

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蕗もまだ薹が伸び始めたばかりの可愛い姿で咲いていました。
途中の登山道にはこんなものも

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モミか、シラビソか、トドマツか木肌を見てもさっぱり分からないのですが、多分そんな種類の木だと思います。
木の根元にこんなものが沢山散らばっていました。いわゆる松ぼっくりの、笠の部分の1枚1枚がばらけたもののようです。
最初、種かと思ったのですが、どうも種の部分が外れた後の殻(?種を広く散布するための翼の役目をしているそうです)のようです。おそらくリスかネズミのような小動物の食事の跡ではないでしょうか。
こんな?(はてな)を見つけては、いろいろ想像するのも楽しいですね。

拾ってポケットに入れて帰ったものを、自宅で撮影しました。

Yamanekoyanagi_0671_20140423

どういうわけか、ヤマネコヤナギの花穂がいくつも転がっていました。
しばらく上のほうを眺めていると、時々ポトンと花穂が枝から落ちてくるのが見えました。
よく見るとどうも雄花ばかりのようです。花粉をいっぱいつけたままなのに、葯が開いてある時間が過ぎると花は役目を終えたと思い、落っこちるのでしょうか。

後日分かりました、ヤマネコヤナギは雄株と雌株の雌雄異株だそうです。

 
 
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2014年5月 1日 (木)

旅立ちのとき

タンポポ   蒲公英   キク科

Tanpopo_8513_20140423

タンポポの種子の旅立ちのときです。
白く輝く綿毛のタンポポが、あちらにも、こちらにもとても目立ちます。
これからどんな旅をして、どんなところで新しい生活を始めるのか、住みよい場所にたどり着くといいね、と応援してやりたくなります。

風で果台から飛び立つ瞬間を撮りたくて、しばらくじっと見ていましたが、見ている間には旅立っていくものはいませんでした。
たっぷり時間のあるときに、ゆっくり見守ることにしましょう。


                                  撮影 2014.04.23

Tanpopo_8498_20140423

 
 
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