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2014年3月 8日 (土)

春まだ浅き梅の里

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この場所、かなり以前から、その名を聞き知っていた。
しかし、観光目当ての場所だろうし、梅の花の見ごろの時期は人でごった返しているに違いないと勝手に想像し、すぐ近くは車で何度も走っているのに、素通りし足を踏み入れることはなかった。
先日、梅のシーズンには少し早い時期に、いったいどんなところなんだろうと覗いてみた。

山あいの斜面の、昔はおそらく棚田か畑だったであろうところに、かなりの数の梅ノ木があった。それだけならさして興味もわかなかったのだが、集落全体の雰囲気がとても気に入った。
特に苔むした石積みの土手の風情は、何か懐かしい思いを心に抱かせた。
(これも勝手な想像だが、この地でも高齢化と、若年層の農業離れが進んだ結果の「梅の里」ではないのだろうか?
だとすると、日本の将来の縮図を見たような気にもなる)

平地よりかなり梅の開花は遅いと聞いてはいたが、それでも3月に入ればそこそこ咲き出しているに違いないと、雨の中再びその地を訪ねてみた。
しかし、つぼみが膨らみかかっているばかりで、咲いている木はほとんどない。
冷たい雨の降る日ということもあり、訪れる人は誰一人となく、静まり返った中、山里をしっかり堪能してきた。

この場所は「川売(かおれと読みます)」といい、川売の梅として当地では結構有名な場所である。

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風格たっぷりな梅の古木

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この木たちがいっせいに花を付け出したときには、甘い香りとともに、明るく集落を染め上げることだろう、そんな光景を見てみたいものだ。

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そろそろ帰ろうかなと言うときになって、雨が上がり山肌を靄が立ち上り始めた。
電線がなかったら、もう少し雰囲気のある画像になっただろうに。

 
 
※画像はクリックしていただくと、大きなサイズでご覧いただけます。※ 

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