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2013年11月21日 (木)

アゼトウナ三昧・・・III

同じ花を三日も続けて紹介すると、いい加減くどいと言われそうですが、今日は「アゼトウナ」のたくましさ、しぶとさをご紹介したいと思います・・・
こんな厳しい環境の中で、何食わぬ顔で咲いている「アゼトウナ」は、エライッと思ってしまいます。

Azetouna_6855_20131113

おそらく高さは20M以上はあるのではないかと思われる、崖の上に根を降ろしたアゼトウナ。
下の岩場に打ち寄せる波が砕け散り、白いしぶきなる様は壮観でした。

Azetouna_6845_20131113

落ちたら間違いなく海面まで直行するであろうと思われる 急な崖。こんなところにもしぶとく咲いている。

Azetouna_6846_20131113

 

Azetouna_6836_20131113

この崖の先は高さ30Mは有ろうかと言う断崖絶壁、落ちたら間違いなく死ねるな、などと思いながら・・・

Azetouna_6844_20131113

こんなところにも・・・
自分で自分の住む場所を選べない植物たちは、種が落ち着いたところが生きる場所、そこで生き延びるしかない。
そこが生きるのに適した場所であるか、とても生きてはいけない厳しい場所であるか、まったくの運次第。
沢山の種の中で、運の良いのはほんの僅かしかいないのだろうね。

椰子の木の上に、たまたま落ち着くことになってしまった「アゼトウナ」、他のものとはちょっと違うところに舞い降りてしまったが、あながち悪い場所ではなかったようだ。
よく見るとツワブキと思える葉もありますね。

こうして見てくると、「アゼトウナ」はとても強い植物のように思ってしまうが、本当は逆ではないのかな?とも思う。
もっと栄養に恵まれ、もっと生きやすい環境は他にもあるのだろうに、あえてこういう厳しい環境を選んだのは、他の生きやすいと思われる環境の中では、他の植物たちとの生存競争に勝つことが出来ないためではなかろうか。
他の植物たちが生きてはいけないような、厳しい環境を生きる場所として選ばざるをなかった、考えようによってはとても弱い種ではないかなとも思う。

人間社会でも、日のあたらない場所で懸命に生きている大勢の人が一杯いる。権力を持った人や、金持ちの人はそういう人がいることを忘れないで欲しいと思う・・・これは余分か。

 
 
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コメント

アゼトウナを介して、考えさせられるコメント、
アゼトウナも頑張って生きてきた甲斐があったことでしょう。
確かに言われてみれば、アゼトウナって弱い立場の花なのでしょうか。
そう考えると、ヤシの上で咲くものは、有頂天なのでは。
きっと、ツワブキに駆逐されてしまうよ。
したたかなアゼトウナであってほしいです。
説得力のある写真と文章がマッチして、思わずうなってしまいました。

投稿: やまぼうし | 2013年11月21日 (木) 20時04分

こちらは雪が舞う程度で、白い世界は12月に入ってからでしょうか?
明日は、そちら方面に行きますから御店に寄りラインドキャンバスフーディを
拝見します!

投稿: 草刈 まさお | 2013年11月21日 (木) 20時23分

やまぼうしさん、こんばんは。
私の勝手な想像ですから、あまり信じてはダメですよ。
でも世の中には一般に考えられているのとは、本当は
違うということがよくありますからね。
熊は凶暴だと思っているけど本当は臆病な動物なのだ
というような。
一番凶暴な動物は「人間」・・・すぐこういうことを言うから
ダメなんですね。わかっちゃいるけどスグ言ってしまう。

投稿: イナ | 2013年11月21日 (木) 22時21分

草刈さん、こんばんは。
タイヤも冬用に変えたし、早く雪が降らないかな、
なんちゃって。
ご来店お待ちしています。

投稿: イナ | 2013年11月21日 (木) 22時23分

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