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2013年11月19日 (火)

アゼトウナ三昧・・・I

畔冬菜    キク科

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秋と言うよりも、初冬と言った方が良い、冷えた一日久しぶりに海岸へ足を運んだ。
お目当ては「アゼトウナ」
アゼトウナは海岸の岩場に咲くキク科の植物。生育場所はかなり限られて、愛知県ではここともう2箇所ほどしかないそうだ。
花の状態は、今まさに盛り、たっぷり一日アゼトウナ三昧をしてしまった。他に花が少なくなったこともあるが、咲いている場所が大変変化に富んでおり、一つの花だけをほぼ一日追いかけたのは久しぶりである。

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こんな感じの、海辺の風をまともに受けて、天候が荒れれば塩にもさらされる、そして養分などほとんど無いような岩の上に咲いている。
いつもながら、なんとたくましい花なのだろうと感心する。

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ここだけ見ていると、高山植物と見間違いそうな。

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アゼトウナ余話
アゼトウナの漢字表記にはいろいろあるようだ。
アゼ:畦、畔
トウナ:唐菜、冬菜
そしてこの二つの単語がいろいろ組み合わされている。
「畦」というと田と田を仕切る「あぜ」がすぐに思い浮かぶ、
しかし海岸のこういう場所は田んぼとはまったく縁がなさそうだ。田んぼのほかに敷居や鴨居の溝と溝の間も「あぜ」と呼ぶようだ。
「畔」この字には海、川、池などの水際と言う意味がある、
自分としては「畔」の字の方がぴったりのように思う。
さて、「トウナ」の方だが、「唐菜」というと外来の植物のように思えるがアゼトウナはどうなんだろう?
個人的には、冬に咲くから「冬菜」がしっくり来る。
そこで、「畔冬菜」と、表記した。


・・・・・明日に続く

 
 
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コメント

今晩は。 
海を背景にしたアゼトウナ、いいですね。
私も背景に海を取り込みたいのですが、
なかなかいいロケーションを見つけられずにいます。
なお、紀南の海岸では至る所でアゼトウナが見られます。
他にも、ツワブキやキイシオギクなどが見られます。
花が少ない時期ですが、海岸ではまだまだたくさんの花が見られますので、
風が穏やかな日に、紀南の海岸をぜひ訪れてみてください。

投稿: tama | 2013年11月20日 (水) 00時48分

tamaさん、こんばんは。
ここは、海を取り入れて撮影しやすい場所です。
普段背景に景色を取り入れて撮影することは
あまりないのですが、私でも何とか様になります。
紀南の海岸ですか、こちらとはまた違った雰囲気でしょうね。
いつか行ってみたいです。

投稿: イナ | 2013年11月20日 (水) 18時27分

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