« カワチブシ | トップページ | ツルリンドウ »

2013年9月22日 (日)

シラヒゲソウ

白髭草    ユキノシタ科    ウメバチソウ属

Sirahigesou_6268_20130918

ずっと見たいと思いつつ、その機会が無かったシラヒゲソウをやっと見ることが出来た。
名前もユニークだが、その形も大変ユニークな花である。イソギンチャクの触手のような花弁の切れ込みと、真っ白な花の色が大変美しい。触手がもぞもぞと動き出しはしないかと期待したが、そんなことはなかった。

しかし、シラヒゲと言う名は分かりやすいと言えばわかりやすいが、ちょっと風情に欠けるような気がする、もう少し良い名は無いものか・・・

Sirahigesou_6261_20130918

 

Sirahigesou_6253_20130918

 

Sirahigesou_6251_20130918

 

Sirahigesou_6264_20130918

 

Sirahigesou_6266_20130918

 

Sirahigesou

今回は植物のことに大変詳しいMさんに同行いただいた。
そのMさんが、
「オシベのように見える先端が黄色の部分は、実はオシベではなく、仮オシベと呼ばれているもので、本当のオシベは別にあり、一度に全ては開かず時間差で開く」と、説明していただいた。

きっと、いろいろな条件の下でも確実に花粉を放出し、受粉をより確実にする為の知恵なんだろうな。
仮オシベと呼ばれる部分の黄色い腺体は、昆虫たちに存在をよりアピールする為のものか? それにしては見ている間に、蝶や蜂等の昆虫はほとんど飛来してこなかった。

 
 
※画像はクリックしていただくと、大きなサイズでご覧いただけます。※ 

|

« カワチブシ | トップページ | ツルリンドウ »

秋の花」カテゴリの記事

花名 さ行」カテゴリの記事

コメント

今日は。
シラヒゲソウ。なんてきれいな花なんだろうと写真とともに感動しました。
おかげで、いつかみたい花がまた増えてしまいました。
それから、仮雄しべはちょっと見ると本当の雄しべみたいで興味をひかれました。
いつも、私が見たことがない花を紹介して下さり、ありがとうございます。

投稿: tama | 2013年9月22日 (日) 16時40分

こんばんは、毎年見ているシラヒゲソウですが仮雄蕊なるものがあるとはしんでした。
それにしても繊細なつくりの花ですね。
とても条件の良い場所のようですね。
私が行く湿原では荒れた草むらの中でわずかに咲いています。
それなりに野趣に富んでいるといえば言えますが写真向きではないような環境です。
それでも毎年逢いに行かずにはいられない花です。

投稿: C-NA | 2013年9月22日 (日) 18時51分

tamaさん、いつもありがとうございます。
シラヒゲソウは生息環境の悪化(その原因はほとんど人が関係
しているものと思います)や、盗掘により個体数が激減している
植物の一つだそうです。
このシラヒゲソウもお隣の県で見ましたが、その県でもかなり限
られた地域にしか生存していないそうです。
どこかで見られる機会があるといいですね。

投稿: イナ | 2013年9月22日 (日) 19時07分

C-NAさん、こんばんは。
仮オシベと言う言葉さえ初めて教えてもらいました。
今までほとんど気にしていなかったのですが、そう言
えばウメバチソウも同じ構造ですね。
お隣の県まで出かけたのですが、保護もしっかりして
いるようで、この先ずっと咲き続けて欲しいですね。
小さな流れの脇に咲いていたのですが、流れの近くまで
は入ることが出来ず、ちょっと心残りです。

投稿: イナ | 2013年9月22日 (日) 19時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1214268/53325268

この記事へのトラックバック一覧です: シラヒゲソウ:

« カワチブシ | トップページ | ツルリンドウ »