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2011年2月20日 (日)

いがりさんと・花と・写真の関係

昨日は植物写真家”いがりまさしさん”の個展「草木季・春・2011」ギャラリー・トークを拝聴する機会に恵まれました。

個展出品作品の説明もさることながら、一番印象に残ったのは先生が植物写真の道に入られたきっかけのお話でした。
もともとは昆虫少年であったいがり少年が、昆虫(甲虫)の標本を作る際・・・
(甲虫の標本は、瞬時に昆虫を殺すと生きていたときのように色艶の良い標本ができるそうです。その為には熱湯を昆虫にかけて瞬間的にその命を奪って標本を作るとのことです)
どうもこれは違う、自分の意思に反している(生けるものの命を自分の趣味で奪うこと)と感じ、
標本ではなく写真をとることで虫たちと仲良くなる方法を選び、その延長線で植物の写真を撮るようになったとのお話でした。
そして植物の写真においても、ただ単にきれいな写真ということではなく、その植物たちの「生き様、命の輝き」というものに目を向けた写真を撮るよう心がけておられるということでした。

そのお話を伺って今まで疑問に感じていたことが少し解けたような気がします。
疑問というのは、猪狩さんの写真はどれを見ても「やさしく、やわらかな」印象の写真がほとんどだというように感じていました。
どうしたらそんな写真が撮れるのか、画像データからそれを読み取ろうとしていたのですが、それだけではなかったんですね。
技術・テクニックはもちろん大切ですが、それだけでなく撮る人の”気持ち・感情”が作品に現れるということではないかと思います。

いつの日か”いがりさんのようなやさしく、やわらかな作品”が自分でも撮れるような日が来ることを夢見て、これからも写真の世界にのめりこんでいこうと考えました。
            ・・・このことを忘れてしまわない為に・・・・

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コメント

こんばんは^^

私もまったく同感です!!
写真は写っている被写体ではなくそのときに感じた見えないものを
伝えたいのです。
花のやさしさ、逞しさ、温かさ、力強さなど伝えられたら幸せです^ー^*

ゆっくり写真、一緒に楽しみましょうね…♪

投稿: masa | 2011年2月21日 (月) 18時28分

masaさんこんばんは

コメントありがとうございます。
想いを人に伝えるってとっても難しいことだと思います。
ある方がおっしゃっていました、それには先ず自分が惚れ込むこと・・・
だと。
まったくそのとおりでしょうね。

いつの日か、そういう境地に達することが出来るように、
精進(そんなに固くならずに、ゆっくりですね)しますので、
これからも一緒に楽しませてください。

投稿: イナ | 2011年2月21日 (月) 19時26分

イナさん、こんばんは


いがりさんが地元にいらっしゃり、個展、ギャラリートーク等で機会を与えて

くれている事を 幸せに思いますよ。
 
(私を野草の写真に嵌めさせくれた人だからネ)

投稿: 松っあん | 2011年2月21日 (月) 21時07分

松っあん こんばんは

本当にそうですね、
ワークショップなどで関西や関東からはるばる豊橋まで
いらっしゃる方のことを思うと、地元に居られて
本当に幸せですね。

すばらしい先生が身近に居られるのだから、
言葉は悪いですが、これからもしっかり
利用させていただこうと思っております。

投稿: イナ | 2011年2月21日 (月) 21時49分

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